しかし、わがしもべイスラエルよ、 わたしの選んだヤコブ、 わが友アブラハムの子孫よ、
こうして、「アブラハムは神を信じた。それによって、彼は義と認められた」という聖書の言葉が成就し、そして、彼は「神の友」と唱えられたのである。
われわれの神よ、あなたはこの国の民をあなたの民イスラエルの前から追い払って、あなたの友アブラハムの子孫に、これを永遠に与えられたではありませんか。
あなたはあなたの神、主の聖なる民だからである。主は地のおもてのすべての民のうちからあなたを選んで、自分の宝の民とされた。
あなたがたの父アブラハムと、 あなたがたを産んだサラとを思いみよ。 わたしは彼をただひとりであったときに召し、 彼を祝福して、その子孫を増し加えた。
ヤコブよ、イスラエルよ、これらの事を心にとめよ。 あなたはわがしもべだから。 わたしはあなたを造った、 あなたはわがしもべだ。 イスラエルよ、わたしはあなたを忘れない。
それゆえ、昔アブラハムをあがなわれた主は、ヤコブの家についてこう言われる、 「ヤコブは、もはやはずかしめを受けず、 その顔は、もはや色を失うことはない。
主をおのが神とする国はさいわいである。 主がその嗣業として選ばれた民はさいわいである。
ヤコブよ、あなたを創造された主はこう言われる。イスラエルよ、あなたを造られた主はいまこう言われる、 「恐れるな、わたしはあなたをあがなった。 わたしはあなたの名を呼んだ、 あなたはわたしのものだ。
主はおのがためにヤコブを選び、 イスラエルを選んで、おのれの所有とされた。
「あなたはこの民が、『主は自ら選んだ二つのやからを捨てた』といっているのを聞かないか。彼らはこのようにわたしの民を侮って、これを国とみなさないのである。
ヤコブよ、わたしの召したイスラエルよ、 わたしに聞け。 わたしはそれだ、わたしは初めであり、 わたしはまた終りである。
自分たちの父にはアブラハムがあるなどと、心の中で思ってもみるな。おまえたちに言っておく、神はこれらの石ころからでも、アブラハムの子を起すことができるのだ。
たといアブラハムがわれわれを知らず、 イスラエルがわれわれを認めなくても、 あなたはわれわれの父です。 主よ、あなたはわれわれの父、 いにしえからあなたの名は われわれのあがない主です。
また、わたしに言われた、 「あなたはわがしもべ、 わが栄光をあらわすべきイスラエルである」と。
そうであるのに、主はただあなたの先祖たちを喜び愛し、その後の子孫であるあなたがたを万民のうちから選ばれた。今日見るとおりである。
彼らはエジプトの国からわたしが導き出したわたしのしもべであるから、身を売って奴隷となってはならない。
それでは、律法はなんであるか。それは違反を促すため、あとから加えられたのであって、約束されていた子孫が来るまで存続するだけのものであり、かつ、天使たちをとおし、仲介者の手によって制定されたものにすぎない。
そのしもべイスラエルに嗣業として これを与えられた者に感謝せよ、 そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
主はヤコブをあわれみ、イスラエルを再び選んで、これをおのれの地に置かれる。異邦人はこれに加わって、ヤコブの家に結びつらなり、
わたしの支持するわがしもべ、 わたしの喜ぶわが選び人を見よ。 わたしはわが霊を彼に与えた。 彼はもろもろの国びとに道をしめす。
だれか、わがしもべのほかに目しいがあるか。 だれか、わがつかわす使者のような耳しいがあるか。 だれか、わが献身者のような目しいがあるか。 だれか、主のしもべのような目しいがあるか。
恐れるな、わたしはあなたと共におる。 わたしは、あなたの子孫を東からこさせ、 西からあなたを集める。
主は言われる、「あなたがたはわが証人、 わたしが選んだわがしもべである。 それゆえ、あなたがたは知って、わたしを信じ、 わたしが主であることを悟ることができる。 わたしより前に造られた神はなく、 わたしより後にもない。
わがしもべヤコブのために、 わたしの選んだイスラエルのために、 わたしはあなたの名を呼んだ。 あなたがわたしを知らなくても、 わたしはあなたに名を与えた。
主は言われる、「わたしはあなたがたを愛した」と。ところがあなたがたは言う、「あなたはどんなふうに、われわれを愛されたか」。主は言われる、「エサウはヤコブの兄ではないか。しかしわたしはヤコブを愛し、
彼らの地を嗣業として与えられた者に感謝せよ、 そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。